Blogger用の新テーマ(テンプレート)について

えー、ワタクシは以前から「Bloggerのデフォルトテンプレートはダセぇ!!」と言い続けてきたワケですが…
おそらく、同様の声が世界中のBloggerユーザーからも聞こえてきたのでしょうかww
日本時間の本日3月21日、新しいデフォルトテンプレートが追加された旨の通知がありました。

Share your unique style with new Blogger themes
https://blogger.googleblog.com/2017/03/share-your-unique-style-with-new.html

新しいテンプレートは全4テーマ×各5色の計20種類となっています。

とはいえ…
古今東西、ブログサービス自身が配布しているデフォルトのテンプレートに、カッコ良かったモノや、機能が充実していてカスタムの必要性が無かったモノなどありませんので…

まぁ、期待せずに一通り観てみましょうか(´∀`;)

なお、適用した結果の画像には、ワタクシが普段からCSSの調整用に利用しているテストブログを利用する事にします。
Blogging Style of Japan
https://bloggingstylejapan.blogspot.com/

Contempo


Contempo

はい、なんかもう、いきなりのダメダメ感全開ですorz

何と言いますか、Bloggerのみならず、WordPress等も含めた海外製のテンプレートには、こういった感じの「何を主目的としているのか、よく分からないレイアウト」のモノが多いように感じられます。

特に、このテーマの場合、PCから閲覧した場合にインデックスページ最上段の記事が大きくズームアップされる仕様になっていますが、ご覧の通り、アイキャッチ画像(そのページの中で最初に表示される画像)のサイズが小さいと、ズームアップされた際にとても粗く汚くなってしまいます。

Google自身が普段からページの表示速度の向上を勧めており、なるべく画像のサイズが軽いものを利用する事を推奨しているにも係わらず、このように画像が殊更に粗くなるような仕組みにしてしまうのは、いかがなものかと思います。

ちなみに、Google側が用意してる英語版のサンプルブログを見ると、一瞬はカッコイイとか思えてしまうんですけどねぇ…

やはり、日本語(あるいは中国語や韓国語)で記事を書いた時にフォント幅の関係でマヌケて見えてしまう問題は、Bloggerのみならずブ世界中のブログサービスにとっての永遠のテーマと言えるでしょう。

Soho


Soho

はい、これもテーマの主目的が全く理解できません。
見えている「猫」の画像はワタクシが用意したアイキャッチ画像ではなく、デフォルトで設定されている「ヘッダー画像」ですが、ここまで大きくする事に何の意味も効果も感じられません。

英語版のサンプルを見ても、特に印象は変わりません。

Emporio


Emporio

えーと、やっと少しはマシになったでしょうか…
インデックストップの記事がズームアップされる事に変わりはありませんが、他の記事は見るに堪える大きさと配置になっています。
英語版サンプル

で、今になって気付いたのですが…

この一連の新テンプレートの、インデックストップの記事が過剰に拡大される仕様は、どうやら最近になって追加されたガジェットである「Featured post」(注目の記事)の仕業である様子です。
注目の記事

このFeautured postが、デフォルトの状態では「最新記事を注目の記事として扱う」(ズームアップする)という設定になっていますので、これを非表示にすることによって「なんとか見るに堪えるレベル」にする事が可能です。


注目の記事を非表示に
Featured postを非表示にした結果

Notable


Notable

あー、もう、ダメです…
とても観るに堪えません…

これ以上のコメントは不要という事で(-_-;)
英語版サンプル

唯一評価できるのはスマートフォン版表示

さて、全4テーマのテンプレートを一通り観てみたワケですが…
ハッキリ言って、どれもこれも大ハズレですorz
唯一、CSSをイジリ倒せば、なんとかに使用に堪えるのは「Emporio」ぐらいでしょうか。
いずれにせよ、日本語の記事や日本人の視覚的習慣に則したテンプレートではありません。

唯一、評価できる点があるとすれば、スマートフォンで表示した際に画像が切れずにキチンと収まるように調整が図られており、テンプレートを変更した際に必ずと言っていいほど問題になる画像サイズの調整に手間を取られる事がありませんので、必然的に画像の量が多くなるレビュー系ブログか、もしくは「サイズが重くとも綺麗な写真に拘りたい」という写真系ブログだけが、今回の新テンプレートを適用する余地があるでしょう。

新しく追加されたガジット

余談ですが、新しいテンプレートの追加と同時にガジェットも追加されています。
その名も…「不正行為を報告」!!

不正行為を報告

他のブログサービスでも、フッター等に「違反を報告する」という趣旨のリンクを見かける事がありますが、しかし、ガジェットとして任意に付加する形式にする事に、果たして意味があるのでしょうか??
自ら「違反があったら報告して下さいね♪」などとマゾヒスティックな意思表示をする事に大した意味は感じられませんし、Google側が違反の取り締まりを強化したいのであれば、任意の取り外しはできないように強制挿入型にしなければ意味はないように思われますが…
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4 件のコメント :

  1. 始めまして。たけももと申します。
    やはりVaster2がいいのでしょうか…。新しいテンプレートを試してみたのですが、何とかなるかな?と思ったのは同じEmporioでした。

    ただいまWeb言語の学習中なのですが、とても素敵にVaster2を編集されていらっしゃいますね。
    大変失礼かとは思いましたが、こちらのソースを参考にさせてください。

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    1. >Takemomoさん

      Vaster2の最大のメリットは、シンプルにして必要最低限の機能に絞る事によって「記事を書く事に専念できる」という点です。
      それはつまり、必然的に「専門系」のブログに向いているという事を意味します。

      逆に、雑誌感覚で様々なテーマを扱う「雑記系」のブログの場合でしたら、派手目の装飾が施された海外製のテンプレートの方が読者の印象に残りやすいかと思われますので、まずは「どんな層に読んで欲しいのか?」をご自分の中でキチンと見定めてから、それに合ったテンプレート(カスタマイズも含め)を選ぶようにして下さい。

      参考までに、私の雑記ブログの方もご覧になってみて下さい。
      https://mamologue.blogspot.com/

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    2. 丁寧なアドバイスをありがとうございます。
      自分の中での違和感や戸惑いがどこから来ているのかが分かったような気がします。
      自分が何を、誰に向けてというのがとても大切なのですね。

      ソネットで手織りや手編みのブログを書いていたのですが、そこではパソコン関連の記事を書くのをためらっておりました。ジャンル分けも大切な要素だという解釈でよろしいのでしょうか?

      これから記事を書く際にとても大切な指針をいただきました。
      本当にありがとうございます。

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    3. >Takemomoさん

      ジャンル分けという事で言うと、ブログ運営は街の中のリアル店舗の運営とそんなに変わりません。

      コンビニのように、食品から文房具まで様々な商品を扱っている事が必然的、かつ合理的である場合もありますし、本場のインド人が経営するカレー店のような「文字通りの専門店」もあります。

      この場合、どちらが正しいという事ではなく「双方に需要がある」わけですから、Takemomoさんが読者に対して提供できるコンテンツを踏まえた上で、最も合理的なプロデュース方法(=テンプレート、カスタマイズ)を考えてみて下さい。

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