やはり、無料ブログサービスは「Blogger」がオススメだ!!


これからブログ運営を始めようとしている人はもちろん、既にブログを運営している人であっても、管理画面の操作性やカスタムの自由度などに不満があって、他のブログサービスへの「引っ越し」を検討する人は多いかと思います。

その際、「ブログサービス 比較」というキーワードで検索すると、下記のような記事が見つかるワケですが…
無料ブログはどれを選ぶべき?いろいろ比較してみた(2015最新版)
http://ebloger.net/blog-comparison/

こういったブログサービスの比較記事を読んだ時に、
あれっ、GoogleのBloggerが抜けてない??
と思うのはワタクシだけでしょうか。

まぁ、基本的にGoogleは「検索の会社」という事で、FC2やlivedoor、Seesaaといったブログサービスをメインにしている会社と比べて「機能的に劣るのではないか?」という先入観を抱きがちなのかもしれませんが…

実際に使ってみると、アフィリエイトが基本的に自由である事はもちろん、他のブログサービスには無い独特の機能や優位性があり、一度これに慣れてしまうと、二度と他のブログサービスは使う気が起きなくなるほど快適です。

今日は、そういったBloggerの利便性を再確認した上で、「無料にこだわるにしろ、後々にWordPressに移行するにしろ、Bloggerを使っておきなさい」と提案したいと思います。
【Bloggerを利用するメリット】
・基本的に強制広告の挿入が無い
・もちろん、アフィリエイトは自由
・とにかくページの表示速度が速い
・SSL(https)化が容易

では、一つ一つ検証していきましょう。

強制広告の挿入が無い

皆さんもご存知の通り、大半の無料ブログサービスに於いて、デフォルト(無料版や無料プラン等と呼称される)状態では無料で利用できる代わりに、記事下等に強制的に広告が挿入されます。
あるいは、デフォルトの状態でも強制広告は挿入されないが、90日や180日といった一定期間内に記事が更新されないと、オーバーレイ(画面上部や下部を覆い隠す)という形で広告が挿入されたりします。

この強制広告の挿入を無くすには、お金(月額300円前後)を支払って有料版に切り替えなければなりませんが、特にブログ初心者がアフィリエイト収益を目的としてブログを立ち上げる場合、最初から有料プランの料金を毎月賄えるほどの収益は発生しません。
これはつまり、毎月300円を稼ぐのにも大変な努力が要る事を意味します。

ワタクシが常日頃、「猫も杓子もWordPressを勧めるのは、いかがなものか?」と釘を刺す理由も、まさにココにあります。

無料ブログを有料版に切り替えるにしろ、自分でサーバーを借りてWordPressを立ち上げるにしろ、最初から毎月のランニングコストを賄える程の収益が得られるなら、世の中は今以上にプロブロガーで溢れている事でしょう。
しかし、現実にはそんな甘い事は有り得ませんので、多くの人が「ブログ飯®」に憧れながらも、半年から1年後には去って行く事となります。

しかし、Bloggerであればデフォルトの状態でも強制広告は挿入されません。

いや、正確にはデフォルトの状態では画面最上部にナビゲーションバーが表示されており、Bloggerのトップページへのリンクと、他のBloggerブログへのランダムリンクが挿入されていますが、これは管理画面から簡単に非表示にできますので、実質的には「無料で、なおかつ強制広告が無い」のと同じ事です。

ナビゲーションバー

管理画面から非表示にできる

これはつまり、毎月のランニングコストはゼロで小遣い稼ぎができるという事を意味しています。
もちろん、後々に独自ドメインを充てたり、有料のアクセス解析等を利用すればその限りではありませんが、折角、ブログを立ち上げても収支がマイナスの状態が何ヶ月も続くのと、たとえ100円、200円であっても収支がプラスになるのとでは、更新に対するモチベーションが違ってきます。

そして、アフィリエイトは自由

実を言うと、Bloggerの利用規約にはアフィリエイト(リンク)に関する事は何も書かれていません。
Google 利用規約
https://www.google.com/intl/ja/policies/terms/

【ご注意】
Bloggerの利用規約はGoogleが提供するサービス全体の利用規約に準ずる様子です。
なので、「Google 利用規約」と表記されています。

日本に於けるBloggerの利用者が今一つ少ないのは、これが最大の原因かもしれません。
もちろん、BloggerもAdSenseと同じくGoogleが提供するサービスですから、特に断りが無くともAdSenseは利用可能だろうという事は容易に推測できます。

しかし、それ故に、逆に「AdSense以外の広告は貼ってはいけないのではないか?」と思っている人が多いのではないでしょうか??
実際にはそんな事はありませんし、ワタクシ自身もAdSense以外にA8.net の広告を貼っていますが、一度としてGoogleから「お咎め」を受けた事はありません。

【A8.netの取扱い広告の一例】

無料で、なおかつアフィリエイトの利用が自由であるサービスを使わないのは、単純に損だと思いませんか??

ページの表示速度が速い

これに関しては「さすがGoogle様!!」としか言いようがありません。
論より証拠、実際に計測してみましょう。
PageSpeed Insights
https://developers.google.com/speed/pagespeed/insights/

まずは、当ブログを計測してみます。



PC画面は74点、モバイル画面は61点という結果でした。
【追記】2016/10/25
テンプレートを変更した事により、2016年10月25日現在ではPC画面は84点、モバイル画面は70点に向上しました。

この結果を見ると「えっ、そんなに速くもないんじゃない?」と思うかもしれませんね…
では、同じく私が運営するSeesaaブログのサテライトを計測してみましょう。
(以下、画像は省略)

「Livlyとオヤジ」
http://oyazzyisland.seesaa.net/2015年12月閉鎖

・PC画面→45点
・モバイル画面→37点

思わず、自分で「うわっ・・・」と叫んでしまう程の結果でしたorz
まぁ、測るまでもなく、Seesaaブログは表示が重い事で有名ですから・・・

では、他の有名ドコロのブログはどうでしょうか??

「マネー報道 MoneyReport」
http://moneyreport.hatenablog.com/
・PC画面→60点
・モバイル画面→66点

モバイル画面は速いですが、何故かPC画面の方は若干重めの様子です。

「痛いニュース(ノ∀`)」
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/
・PC画面→72点
・モバイル画面→34点

こちらは逆に、PC画面は軽快なのにモバイル画面は激重です。

「Someya Masatoshi.jp」
http://someyamasatoshi.jp/
・PC画面→55点
・モバイル画面→53点

ブログ飯 個性を収入に変える生き方」という本で有名な方ですが、表示速度に関しては、あまり気にしておられない様子です。

さて、上記の結果を踏まえてもう一度、当ブログのスコアをご覧下さい。
PC画面は74点、モバイル画面は61点(2016年10月25日現在、PC画面は84点、モバイル画面は70点に向上)という結果が、いかに平均して速いかがお分かり頂けると思います。
あなたのブログがPC画面で70点以上、モバイル画面で60点以上を共にクリアしていれば、「速い部類である」と安心して差し支えないでしょう。
Googleのトップページでさえ、100点ではない事に留意して下さい。

SSL(https)化も容易

これに関しては、ここ1年ほどの間にGoogleが急進的にゴリ押し普及させてきたので、他のブログサービスのユーザーはもちろん、Bloggerユーザーであっても知らない(or よく分からない)方も多いのではないかと思います。

他の記事でも詳細に報告していますが、Bloggerでは通常モード(http)とSSLモード(https)を管理画面から簡単に切り替える事ができます。
Bloggerでhttpsプロトコルの設定が可能になった件①
http://www.professionalblogger.net/2015/10/the-setting-of-the-https-protocol-in-blogger1.html

Bloggerでhttpsプロトコルの設定が可能になった件②
http://www.professionalblogger.net/2015/10/the-setting-of-the-https-protocol-in-blogger2.html

また、Googleは過去に「HTTPSをランキングシグナルに使用します」と公式に発表していますので、特に問題が無いのであれば最初からSSLモードでブログを立ち上げた方が、年間を通した検索順位で他のブログサービスを利用しているライバルに差をつける可能性は高くなります。
HTTPS をランキング シグナルに使用します
https://webmaster-ja.googleblog.com/2014/08/https-as-ranking-signal.html

Bloggerのデメリット

もちろん、利点ばかりを喧伝してデメリットを伝えないのはフェアではありませんので、私自身が利用していて感じたデメリットも、正直にお伝えしたいと思います。
【Bloggerのデメリット】
・テンプレートの種類が少ない
・ポータル(玄関)サイトが無い
・将来的なサービス終了の可能性は否定できない

テンプレートの種類が少ない

サードパーティー(第三者)製のテンプレートが豊富な事で知られるBloggerですが、逆に最初から選べるテンプレートは34種類と極めて少ないので、HTML(本当はXML)とCSSの知識をある程度習得したら、すぐにテンプレートを変更してカスタマイズを施さないと、個性を出しにくいのが大変なところです。

ポータルサイトが無い

はてなブログやアメブロ、livedoorやSeesaaといった大手ブログサービスには、その「玄関」となるトップページがあり、各ユーザーが記事を更新すると「新着記事」として表示されるのが特徴です。
特に、はてなブログの場合は新着記事だけでなく、「はてブ」と呼ばれる独自のブックマーク機能があり、それを多く集めたサイトも「訪問者の注目が高い」として同様にトップページに取り上げられるので、SEO上、大きな利点になります。

それに対して、BloggerはあくまでもGoogleの「各種サービスの中の一つ」という位置づけですので、特に玄関ページが設けられてはいません。
「Bloggerは記事の更新が検索結果に反映されるのが遅い」と通説として言われていますが、ポータルサイトが無い事が、その原因の一つとして考えられます。

将来的なサービス終了の可能性は否定できない

さすが、世界の最先端企業と言うべきか、Googleは過去にも利用が少なかったサービスや、より高次なサービスが登場した事により役目を終えたと判断したサービスを、キッチリと切り捨ててきました。
Googleが終了したサービス
http://qiita.com/seiya1121/items/9164592c504940e08a93
個人の情報発信の場であるブログという表現媒体自体が無くなる事は、ちょっと想像しにくいですが、例えば現在のような静的な「ページ」という概念から、画像や動画をメインに据えた「チャンネル」という動的な概念に移行する事は充分に考えられますし、また、「YouTuber」と呼ばれる人達がそれに近い活動を実際にしている事から鑑みても、Googleが現在の形でのBloggerを将来的には終了させる可能性は否定できません。

その時ばかりは、同じXMLというデータ形式で表記されているWordPressにデータを移して「引っ越し」をするしか、生き延びる方法はありません。

→管理人が利用している他のウェブサービスの一覧は【コチラ
【広告】

2 件のコメント :

  1. 日本での利用者は少ないですが、世界で見るとそんなに少なくないのではないか、と思います。
    ただ日本でウケない理由は考えやすいかなぁ、と思います。挙げられたデメリットもそうですし、初心者にはとっつきにくいし(HTMLなどの知識がなかったのでとてもしんどかったです)、ヘルプの日本語はわかるようでよくわからないし。
    いいか悪いかは置いておいて「みんなが使ってるから私も~!」とはいきにくい感じがします。
    デフォルトで広告がないのはすっきりしていてとても好みです。

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    1. > Kyrieさん

      やぁ、いらっしゃい^_^

      あー、確かに直訳丸出しのヘルプは、ホントに「分かるようで、やっぱり分からない」ですねww
      後は、他のブログサービスのような「有名人・芸能人ブログ」が無いのも、結構痛いなぁ・・・

      ですが、まぁ、ワタクシも他のブログサービスをいくつか使ってみた結果として、最終的にBloggerに落ち着いたワケなので、今さら他のブログサービスに戻るか??と問われれば、やはり戻れないんですよね(特に速度面に関して)。

      なので、「俺がBloggerを引っ張るんじゃい!!」という気持ちで、これからも書き続けようと思います。

      【追伸】
      あっ、このコメント欄、日付と「Delete」が思いっきり被っちゃってますねww
      こういう点も、「海外製特有」の不具合ですねぇ・・・

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